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両日にわたり私が所属するスタディグループの標記の会が大手町のサンケイプラザで開催されました。20周年の発表会の時と同様、今回も総合司会を任されました。

本来であれば、昨年9月に開催予定でしたが、コロナウィルス感染拡大のため今日に延期しました。しかしながら一時収まる気配を見せたコロナも、オミクロン株の出現により感染爆発を起こし、未だトンネルの出口が見えない状況です。そのため今回は感染対策を万全とし、WEBを併用したハイブリッド形式と致しました。そんな状況にもかかわらず、大勢の皆さんの出席を賜り、大変感謝しています。

今回の私の発表症例は、30年近くの間に生活歯が7本も破折至った症例です。破折はいつどの歯に起きるか予測不能で、処置が後手に回ることが殆どです。ブラキシズムや咬合力は歯科にとって難敵と言っていいでしょう。