夜20時まで
診療
中野駅直結
徒歩2分
デッキ直結
2階
一般歯科・根管治療
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大切な歯を守る、
なるべく削らない・抜かない虫歯治療
中野駅直結の歯医者「西原デンタルオフィス」では、大切な歯をなるべく削らず・抜かずに、歯を助ける虫歯治療を心がけています。治療のために大きく削ってしまうと、歯にはダメージが残ります。そして再発を繰り返せば健康な歯はどんどん失われて、最終的に抜歯することにもつながりかねません。
歯は一生の宝物です。大切な歯を抜かずに助けるため、再発リスクを抑える精度の高い治療をご提供します。
大切な歯を抜かずに助ける治療を
虫歯治療は何度も繰り返すことで、徐々に健康な歯質が失われていきます。また、大きく削ってしまうとそれだけ歯にダメージが残り、虫歯再発リスクが高まります。そのため当院では、なるべく削らず多くの天然歯を残すことを心がけ、"歯を抜かないまたは助ける治療"を行います。
虫歯の原因と進行具合ごとの症状
虫歯の原因であるミュータンス菌などの細菌は、歯の表面に付着するプラークに潜んでいます。たった1mgのプラーク内に約10億もの細菌が潜んでいるとされ、放置すれば虫歯はどんどん進行していきます。
では、虫歯はどのように進行してどのような症状が見られるのでしょうか。以下で虫歯の進行具合ごとに解説します。
C1 初期の虫歯
歯の表面のエナメル質が溶かされた状態で、痛みなどの自覚症状はありません。ごく初期であれば、再石灰化を促すことで歯を削らずに治すことも可能です。削る場合も麻酔を使うことなく治療でき、ほとんどの場合は1回の処置で済みます。歯を守るためには、この初期の段階で治療するのが理想です。
症状
治療の方法
灰色または薄茶色の穴や溝ができます。この段階であれば、痛みや腫れなどの自覚症状はほぼありません。
治療の方法
プラークコントロールやフッ素塗布により再石灰化を促すことで健康な状態へ導きます。削る場合は、なるべく健康な歯質を残し、歯科用レジンで切削部分を埋めます。
C2 本格的に進行し始めた虫歯
象牙質にまで達した虫歯で、痛みや冷たい物・甘い物がしみるなどの症状が出始めます。ここからどんどん虫歯が進行していきますので、早めの治療が大切です。ケースによって局所麻酔を行い、感染部分を取り除いて詰め物をする治療を行います。
症状
治療の方法
痛みが出始め、甘い物・冷たい物がしみるようになり、口臭も出始めます。虫歯に侵されている部分は穴が開いて黒ずみます。
治療の方法
虫歯部分を削り、その穴に合わせて詰め物または被せ物をします。
C3 神経まで進行した虫歯
神経や血管が詰まった歯髄にまで虫歯が達した状態です。かなり虫歯が進行した状態であり、激しい痛みがあります。この段階では、感染した歯質を削るだけではなく、感染した歯髄を取り除く根管治療が必要です。
症状
治療の方法
何もしなくても激しい痛みがあり、冷たい物だけでなく温かい物もしみるようになります。大きな穴が開いたり、大きく欠けたりするため見た目も悪くなります。また、強い口臭が出るようになります。
治療の方法
感染した歯質はもちろん、感染した歯髄も取り除く根管治療を行います。感染物質を取り除いた後は洗浄・消毒と薬剤の充填を行い、支台をつくって被せ物をします。
C4 ほとんど歯がない虫歯
歯の上部構造はほとんど崩れ去った末期の虫歯です。虫歯によって神経が壊死しているため痛みはありませんが、放置すると歯の根っこに膿がたまって激痛を生じます。また、麻酔が効きにくいことが多く、歯を残す治療は困難です。
症状
治療の方法
神経が壊死しているため痛みや歯がしみることはほぼありません。ただし、歯の根に膿がたまると激痛が走ります。歯の根っこ以外が失われているため見た目が悪く、強い口臭が出るようになります。
治療の方法
なるべく歯を残すため、エクストルージョンという歯根を有効活用する治療を行う場合があります。抜歯が必要と判断される場合は、ブリッジ・入れ歯・インプラントなどの歯の機能を補う治療を行います。
初期の虫歯は削らずに治すことも
初期の虫歯であれば、歯の再石灰化によって改善する可能性があります。再石灰化とは、酸によって溶け出したミネラル成分が健康的なだ液によって元に戻ることです。効果的に再石灰化を促すためには、糖分を控えてダラダラ食べをせず、ブラッシングをしっかり行うことが大切です。
当院では大切な歯をなるべく削らないために、食事・ブラッシング指導を行って再石灰化を待つこともあります。
定期検診で
お口を守る習慣が身につく
定期検診を受けていれば、予防だけでなく虫歯を早期発見・早期治療できます。虫歯は食事のタイミングや間食の回数、さらに糖分の取り方などが大きく影響します。そのため定期検診では、お口のチェックや歯のクリーニングとともに、生活習慣や食生活の指導、ブラッシングのアドバイスを行います。
専用検査器でお口の健康具合が
すぐに分かる
中野の歯医者「西原デンタルオフィス」では、一人ひとりのお口の健康状態が分かる「だ液検査器」を導入しています。3ステップの簡単操作によって、わずか5分ほどで6項目のだ液因子を測定可能です。
お口の中の虫歯菌の量などを測定し、歯や歯ぐきの健康度、口内の清潔度などが分かります。定期検診ごとに検査器を使用すれば、ご自身のお口の改善具合が分かり、虫歯予防や再発防止に役立ちます。
根管治療について
痛みの原因となる神経を取り去り
大切な歯を残す
~根管治療~
根管治療とは、神経にまで達した重度の虫歯でも、抜歯せずにできる限り歯を残す治療のことです。虫歯が重度に進行すると、冷たい物・温かい物でも強くしみるようになり、何もしなくても激しい痛みが生じます。根管治療では、その痛みの原因となる細菌感染した歯の神経(歯髄)を取り除いて被せ物をすることで、歯の根っこを残す治療を行います。
再発リスクを抑える
精密な根管治療
歯内療法学を学び
専門知識・経験豊富な歯科医師が在籍
根管治療で最も大切なこと、それは再発リスクを抑えるために根管内に細菌を残さないことです。当院の院長は大学院で歯内療法学を専攻し、超音波を使用した根管内の洗浄方法を研究するなど、根管治療について専門的に学んだ歯科医師です。その豊富な専門知識と数多くの実績、そして高い技術力を活かし、再発を防ぐ精度の高い根管治療をご提供します。
歯科用CTによる精密な検査を実施
精度の高い根管治療を行うためには、精度の高い検査が必要不可欠です。患者さまのお口の状態を正確に捉えるため、歯科用CTを用います。歯科用CTは三次元の立体撮影により、従来の二次元撮影のレントゲンでは分からなかったさまざまな詳細情報を知ることができます。
あごの骨の状態、神経や血管の位置、歯根の病変や歯周組織の状態などを正確に知り、その情報を活かして精度の高い根管治療を実現します。
マイクロスコープの拡大視野で
精度の高い治療を
歯の中は暗く細かく、特に根管内部は複雑な形状をしているため、肉眼だと勘や感覚に頼った不正確な治療を行うしかありません。当院では、最大20倍に視野を拡大できるマイクロスコープを用いて根管治療を行います。細部まではっきり視認できるため、勘や感覚に頼ることなく、再発リスクを抑える精度の高い根管治療を実現できます。
局所的な炎症なら歯の神経を残せる可能性もある
重度の虫歯では、感染した歯の神経を取り除く根管治療を行うのが一般的です。ですが、神経(歯髄)の細菌感染がごく初期であり、局所的な炎症しか起きていないのであれば、歯の神経を残せる可能性があります。
歯の神経を残す治療は「生活歯髄切断法」と呼ばれます。神経(歯髄)の組織を取って顕微鏡で確認し、適用可能であれば患者さんのご希望に応じて生活歯髄切断法を実施します。
大切な歯を守るために最後まで一緒に頑張りましょう
根管はとても複雑な形状をしています。そのため、感染した歯髄の除去や複数回の洗浄・消毒が必要となり、治療には時間や回数が必要です。神経を取り去った段階で痛みはなくなるため、そこで治療をやめてしまう患者さまも中にはいらっしゃいます。しかし中途半端に治療をやめると、虫歯が悪化して最終的に抜歯しなければなりません。大切な歯を守るためにも、最後まで一緒に頑張っていきましょう。
中野駅直結の歯医者「西原デンタルオフィス」では、大切な歯をなるべく削らず・抜かずに、歯を助ける虫歯治療を心がけています。治療のために大きく削ってしまうと、歯にはダメージが残ります。そして再発を繰り返せば健康な歯はどんどん失われて、最終的に抜歯することにもつながりかねません。
歯は一生の宝物です。大切な歯を抜かずに助けるため、再発リスクを抑える精度の高い治療をご提供します。
虫歯治療は何度も繰り返すことで、徐々に健康な歯質が失われていきます。また、大きく削ってしまうとそれだけ歯にダメージが残り、虫歯再発リスクが高まります。そのため当院では、なるべく削らず多くの天然歯を残すことを心がけ、"歯を抜かないまたは助ける治療"を行います。
虫歯の原因であるミュータンス菌などの細菌は、歯の表面に付着するプラークに潜んでいます。たった1mgのプラーク内に約10億もの細菌が潜んでいるとされ、放置すれば虫歯はどんどん進行していきます。
では、虫歯はどのように進行してどのような症状が見られるのでしょうか。以下で虫歯の進行具合ごとに解説します。
歯の表面のエナメル質が溶かされた状態で、痛みなどの自覚症状はありません。ごく初期であれば、再石灰化を促すことで歯を削らずに治すことも可能です。削る場合も麻酔を使うことなく治療でき、ほとんどの場合は1回の処置で済みます。歯を守るためには、この初期の段階で治療するのが理想です。
症状 | 治療の方法 | |
---|---|---|
灰色または薄茶色の穴や溝ができます。この段階であれば、痛みや腫れなどの自覚症状はほぼありません。 |
治療の方法 |
プラークコントロールやフッ素塗布により再石灰化を促すことで健康な状態へ導きます。削る場合は、なるべく健康な歯質を残し、歯科用レジンで切削部分を埋めます。 |
象牙質にまで達した虫歯で、痛みや冷たい物・甘い物がしみるなどの症状が出始めます。ここからどんどん虫歯が進行していきますので、早めの治療が大切です。ケースによって局所麻酔を行い、感染部分を取り除いて詰め物をする治療を行います。
症状 | 治療の方法 | |
---|---|---|
痛みが出始め、甘い物・冷たい物がしみるようになり、口臭も出始めます。虫歯に侵されている部分は穴が開いて黒ずみます。 |
治療の方法 |
虫歯部分を削り、その穴に合わせて詰め物または被せ物をします。 |
神経や血管が詰まった歯髄にまで虫歯が達した状態です。かなり虫歯が進行した状態であり、激しい痛みがあります。この段階では、感染した歯質を削るだけではなく、感染した歯髄を取り除く根管治療が必要です。
症状 | 治療の方法 | |
---|---|---|
何もしなくても激しい痛みがあり、冷たい物だけでなく温かい物もしみるようになります。大きな穴が開いたり、大きく欠けたりするため見た目も悪くなります。また、強い口臭が出るようになります。 |
治療の方法 |
感染した歯質はもちろん、感染した歯髄も取り除く根管治療を行います。感染物質を取り除いた後は洗浄・消毒と薬剤の充填を行い、支台をつくって被せ物をします。 |
歯の上部構造はほとんど崩れ去った末期の虫歯です。虫歯によって神経が壊死しているため痛みはありませんが、放置すると歯の根っこに膿がたまって激痛を生じます。また、麻酔が効きにくいことが多く、歯を残す治療は困難です。
症状 | 治療の方法 | |
---|---|---|
神経が壊死しているため痛みや歯がしみることはほぼありません。ただし、歯の根に膿がたまると激痛が走ります。歯の根っこ以外が失われているため見た目が悪く、強い口臭が出るようになります。 |
治療の方法 |
なるべく歯を残すため、エクストルージョンという歯根を有効活用する治療を行う場合があります。抜歯が必要と判断される場合は、ブリッジ・入れ歯・インプラントなどの歯の機能を補う治療を行います。 |
初期の虫歯であれば、歯の再石灰化によって改善する可能性があります。再石灰化とは、酸によって溶け出したミネラル成分が健康的なだ液によって元に戻ることです。効果的に再石灰化を促すためには、糖分を控えてダラダラ食べをせず、ブラッシングをしっかり行うことが大切です。
当院では大切な歯をなるべく削らないために、食事・ブラッシング指導を行って再石灰化を待つこともあります。
お口を守る習慣が身につく
定期検診を受けていれば、予防だけでなく虫歯を早期発見・早期治療できます。虫歯は食事のタイミングや間食の回数、さらに糖分の取り方などが大きく影響します。そのため定期検診では、お口のチェックや歯のクリーニングとともに、生活習慣や食生活の指導、ブラッシングのアドバイスを行います。
すぐに分かる
中野の歯医者「西原デンタルオフィス」では、一人ひとりのお口の健康状態が分かる「だ液検査器」を導入しています。3ステップの簡単操作によって、わずか5分ほどで6項目のだ液因子を測定可能です。
お口の中の虫歯菌の量などを測定し、歯や歯ぐきの健康度、口内の清潔度などが分かります。定期検診ごとに検査器を使用すれば、ご自身のお口の改善具合が分かり、虫歯予防や再発防止に役立ちます。
大切な歯を残す
~根管治療~
根管治療とは、神経にまで達した重度の虫歯でも、抜歯せずにできる限り歯を残す治療のことです。虫歯が重度に進行すると、冷たい物・温かい物でも強くしみるようになり、何もしなくても激しい痛みが生じます。根管治療では、その痛みの原因となる細菌感染した歯の神経(歯髄)を取り除いて被せ物をすることで、歯の根っこを残す治療を行います。
精密な根管治療
専門知識・経験豊富な歯科医師が在籍
根管治療で最も大切なこと、それは再発リスクを抑えるために根管内に細菌を残さないことです。当院の院長は大学院で歯内療法学を専攻し、超音波を使用した根管内の洗浄方法を研究するなど、根管治療について専門的に学んだ歯科医師です。その豊富な専門知識と数多くの実績、そして高い技術力を活かし、再発を防ぐ精度の高い根管治療をご提供します。
精度の高い根管治療を行うためには、精度の高い検査が必要不可欠です。患者さまのお口の状態を正確に捉えるため、歯科用CTを用います。歯科用CTは三次元の立体撮影により、従来の二次元撮影のレントゲンでは分からなかったさまざまな詳細情報を知ることができます。
あごの骨の状態、神経や血管の位置、歯根の病変や歯周組織の状態などを正確に知り、その情報を活かして精度の高い根管治療を実現します。
精度の高い治療を
歯の中は暗く細かく、特に根管内部は複雑な形状をしているため、肉眼だと勘や感覚に頼った不正確な治療を行うしかありません。当院では、最大20倍に視野を拡大できるマイクロスコープを用いて根管治療を行います。細部まではっきり視認できるため、勘や感覚に頼ることなく、再発リスクを抑える精度の高い根管治療を実現できます。
重度の虫歯では、感染した歯の神経を取り除く根管治療を行うのが一般的です。ですが、神経(歯髄)の細菌感染がごく初期であり、局所的な炎症しか起きていないのであれば、歯の神経を残せる可能性があります。
歯の神経を残す治療は「生活歯髄切断法」と呼ばれます。神経(歯髄)の組織を取って顕微鏡で確認し、適用可能であれば患者さんのご希望に応じて生活歯髄切断法を実施します。
根管はとても複雑な形状をしています。そのため、感染した歯髄の除去や複数回の洗浄・消毒が必要となり、治療には時間や回数が必要です。神経を取り去った段階で痛みはなくなるため、そこで治療をやめてしまう患者さまも中にはいらっしゃいます。しかし中途半端に治療をやめると、虫歯が悪化して最終的に抜歯しなければなりません。大切な歯を守るためにも、最後まで一緒に頑張っていきましょう。